【前橋競輪】海老根恵太  クラスターから逃れて仕切り直し!前を任せる松谷秀幸の後輪に集中

2021年01月24日 16時30分

仕切り直しのレースに臨む海老根恵太

 前橋競輪S級シリーズ(FⅠ・ヤマダグリーンドームカップ)が25日に開幕する。特選に滑り込んだベテラン海老根恵太(千葉=43)は前回の伊東FⅠ(1月17~19日)で新型コロナウィルスの影響を受け強制送還。今回は仕切り直しのシリーズになる。

 気分も新たにここから再スタートだ。前回の伊東FⅠは前検日の16日夜に契約解除。岸和田Gin和歌山(9~日)の参加選手6人が新型コロナウイルスに感染したため、全参加選手にPCR検査を受ける旨の指示が出た。海老根もその開催に参加していた。

「翌日(17日)に検査を受けて陰性の結果が出たのが20日。(他の選手との接触を避けるため)バンクにも入れないから、結果が出るまでは一人で街道で乗ってました」。30人を超えるクラスターの波から逃れて、まずはひと安心。普段から街道中心のメニューを組む海老根にとって、大きくリズムを崩さず過ごせたのも幸いだった。

 和歌山の初日は望月一成の番手を守り切れず人気を裏切る大敗。屈辱的な21年のスタートに「悔しくて帰った次の日から練習しました。早く取り戻したい」と、次節にかける思いは強かった。新山響平、坂井洋とワンランク上の先行が控える構成には「すごいレースになりそう…」と苦笑したが、年明けの流れをいつまでも引きずるわけにはいかない。まずは前を任せる松谷秀幸の後輪に集中して、ハイレベルの激流にしっかり対応する。