【松山競輪・GⅢ金亀杯争覇戦】S級S班の〝スイーツ王子〟松浦悠士が四国勢に立ちはだかる

2021年01月23日 20時19分

気合が入る松浦悠士

 松山競輪開設71周年記念(GⅢ・金亀杯争覇戦)は24日がいよいよ最終日。12R決勝は四国4人が結束。島川将貴(徳島=26)の後位を愛媛勢が回って地元の牙城を守ろうとするが、S級S班の松浦悠士(広島=30)が大きな壁となって立ちはだかる。

 輪界最高位のS班が責任感を持った走りで3連勝とファンの支持に応えている。だが、表情は決して明るくない。「結果はいいけど、内容は良くない。何で3連勝できたのかな」。

 準決12Rは3番手確保から前受けの稲毛健太―坂口晃輔を突っ張らせ、入り直すはずが「鐘で踏み遅れてしまい(山岸佳太に)入られてしまった」とレースミス。

「一瞬、空いたので(最終1角で)すくって好位は取れたが、フォームを崩してしまって、2角から仕掛けることができなかった」

 最後は3角からまくり追い込んだが「ダッシュに不安があるところを露呈してしまいました」と課題を残した格好だ。

 しかしながら、自分の体と真摯に向き合い、立て直してくるのが松浦の強さ。前回、和歌山で開催された岸和田記念でも年初の副鼻腔炎の影響で本調子ではなかったものの「90%ぐらい」の状態まで戻してV取りに成功した。

 スイーツ愛好家で参加前には大好きなドーナツ店で〝勝負メシ〟を堪能してきた。その際に購入したエコバッグはさっそく愛用している。ファイナルは〝スイーツ王子〟が目の覚めるようなピリッとした痛快弾でミスターパーフェクトになる。〈12R出走〉