【松山競輪・GⅢ金亀杯争覇戦】松本貴治が初の地元記念優出へ 同県同期の門田凌と結束

2021年01月22日 20時00分

準決は番手で走る松本貴治

 松山競輪開設71周年記念(GⅢ・金亀杯争覇戦)は前半2日間を終了。SS松浦悠士が圧倒的な強さを見せつけ連勝で勝ち上がってきた。3日目(23日)は準決勝をメインに展開される。注目は10Rに出走する地元の松本貴治(愛媛=27)。一昨年のヤンググランプリ覇者で次代の愛媛を背負って立つ精鋭が初の地元記念優出を目指す。

 中四国ライン4車だった二次予選10Rは鐘前から一気の仕掛け。2センター過ぎで前団を捕らえて、仲間全員を引き出して2着粘走。「距離は長かったけど、タイミングを逃したくなかったので…」と責任感あふれる運行だった。松本の番手から1着の渡部哲男は「4車を生かし、みんなにチャンスがあるように駆けてくれた」とねぎらえば、3番手の筒井敦史も「しっかり駆けてくれたし、相手はなす術なしだったでしょう」と賛辞を贈った。

 今年は初戦の広島FⅠ「九スポ杯」で逃げ切り初笑い、と最高の船出も「来る前の練習があまりいい状態ではなかった」と言う。それでも予選を終えて「思ったより走れている。大丈夫そう」とOKサインが飛び出した。

 セミファイナルは同県同期の門田凌という頼もしい先導役もいる。連係は18年3月玉野の「ルーキーチャンピオン」以来2回目だが、同じ釜の飯を食い、切磋琢磨してきた間柄で気心は知れている。後ろには愛媛勢を先頭で引っ張って来た渡部もいるだけに、番手を回る重責を果たす。

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