【取手競輪】ダービー出場狙う山下渡と朝倉智仁の〝思惑〟

2021年01月21日 18時55分

山下渡(左)と朝倉智仁がダービー出場について話した
山下渡(左)と朝倉智仁がダービー出場について話した

 取手競輪場で開催されているS級シリーズ(FⅠ)は21日、初日を行った。S級予選10Rでは地元の山下渡(茨城=37)と朝倉智仁(茨城=21)のコンビが好連係を決めた。

 朝倉が前受けから突っ張り先行。約2周をペースに持ち込んで別線を翻弄すると、番手を回った山下も再三にわたって仕掛けてきた池野健太(兵庫=29)を好ブロックして援護した。山下が差し切り1着で朝倉が逃げ粘って2着。2日目準決への勝ち上がりを決めて、喜び合った。

 2人はともに5月に京王閣競輪場で開催される「日本選手権競輪」(GⅠ・ダービー)の出場権にあと少し獲得賞金が足りない状況だ。山下は「昨年12月に一度あきらめかけたけど、この1着でまだチャンスが出てきた。何とか決勝に」と執念をにじませた。準決12Rは今節の主役・吉田拓矢(茨城=25)に食らいつくのみだ。

 朝倉は対照的に「出られたらラッキー、と思っています。でも出られなくてもラッキー、ダービー前後の開催を頑張るのみですから」と準決10Rも自分の走りに専念すると話した。

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