【取手競輪】〝戦う〟支部長・中村浩士が語るコロナ禍の現在

2021年01月20日 16時17分

中村浩士

 21日に開幕する取手競輪FⅠ・S級シリーズ(23日最終日)に出場する中村浩士(千葉=43)がコロナ禍の現在について語った。

「感染が、本当に強烈だね…」と目に見えない敵に脅威を感じている。新型コロナウイルスの影響で中止になる開催や、濃厚接触の疑いで参加できず前検日に帰郷する選手も出ている中、「本部からの連絡をできるだけ丁寧に、各選手たちに伝えられるようにしている」と、日本競輪選手会千葉支部長として奔走する日々だ。

「選手としてできることは、ルールにのっとり、そして、よりそれ以上の感染予防を行うこと」簡単な解決策もなければ、もはや正解もない。

「中止にするという判断も大事だし、どうにかして開催する、ということも必要」。2月には川崎競輪場で「全日本選抜競輪」(GⅠ、20~23日)が控えている。「昨年は静岡ダービーが中止になってしまったし、今回は…ね」。川崎の開催につなぐためにも「今行われている一つひとつの開催を無事に終えること、それを積み上げることが大事」と訴えた。

 目の前の感染予防を徹底し、またレースでは「走らせてもらえる以上、少しでも見せ場をつくれるように。施行者、関係者の方々には本当に頑張ってもらっているので」と燃える思いを爆発させる。

 21日の初日特選12Rは弟子の根田空史(千葉=32)―鈴木裕(千葉=36)の3番手を固める。千葉上位独占を決めるために、そして、競輪界がコロナ禍に打ち勝つためにも〝戦う〟支部長がかじを取る。