【伊東競輪】神山雄一郎「特選に乗れているとは知らなかった」 初日は鈴木竜士の番手で勝負

2021年01月16日 17時10分

初日は特選に出場する神山雄一郎

 伊東ナイター競輪S級シリーズ(FⅠ)が17日、開幕する。山崎芳仁、海老根恵太、神山雄一郎のGⅠ覇者3人を筆頭に主力には個性あふれる面々が顔を揃えた。

 神山雄一郎(栃木=52)がギリギリの7番手で特選のイスに滑り込んだ。現役最多の通算879勝、GⅠ16勝を誇るレジェンドも52歳。最近は決勝進出にも四苦八苦と脚力の衰えは隠しようもないが、前期はGⅠ出場の機会も多く、競走得点は105点台で踏みとどまっている。

「そもそも予選だと思って来ているから、特選に乗れているとは知らなかった。それにどこを走ってもやることは一緒だしね。でも、うれしいですよ」。〝知らなかった〟というのが本当かどうかは不明。オフィシャルサイトでメンバーの得点を見れば、シードされるかどうかなど簡単に分かるのだが、それをおくびにも出さないところが神山らしいとも言える。

 特選は関東の主力に定着した鈴木竜士に前を任せる。自力主体に何でもやれてトリッキーな動きを見せることも多いだけに「付いていくのが大変なんだよ」と苦笑しつつも「しっかり勝負してくれれば」と、すぐに引き締まった表情に変わった。ライン分散で外を踏む選手が多そうな構成。流れにさえ乗れれば、神山にコースが空くかもしれない。