【大宮競輪・倉茂記念杯】〝熊本師弟コンビ〟瓜生―合志の初連係に注目

2021年01月15日 18時55分

初連係の合志(左)と瓜生

 大宮競輪東日本発祥72周年記念(GⅢ・倉茂記念杯)は3日目(16日)を迎え、好メンバーによって争われる準決勝10、11、12Rはいずれも激戦だ。中でも注目の一戦は10R、初連係となる瓜生崇智(25=熊本)―合志正臣(43=熊本)の熊本師弟コンビだ。

 二次予選7Rでは〝これぞ合志〟という鮮やかな中割りで直線突き抜けて、白星をさらった。「初日後にセッティングを見直したらすごく感じが良くなった。自分でもビックリするほど伸びたし、久々の感覚でしたね。準決までにもう少しいじって、さらに良くなるように調整してみますよ」

 激走の裏には愛弟子の奮闘があった。直前の6Rで弟子の瓜生が2着に入線し、ひと足先に準決勝入りを決めていた。「何より瓜生が素晴らしいレースをしていたからね。気合が入ったし、自分も頑張らないと、って」。ともに今節での初連係を熱望、その思いが合志、瓜生に好結果をもたらした。

 そして準決10Rでついに師弟タッグが実現。岩本俊介、坂井洋といった超一流が相手というなかなか厳しい番組だが、弟子を目標に得た師匠は、何やら自信ありげだ。「確かに相手は強烈だけど、2日目の感じならここでも(瓜生は)十分やれるんじゃないかな」。記念の準決勝は2回目になる瓜生も「やっと師匠と連係できてうれしい。自力で精いっぱい頑張る」と気合は十分だ。

 合志にとってここ大宮は「完全優勝したこともあるし大好きなバンク」でもある。シャープな切れ味でGⅠを制覇した全盛期をほうふつとさせる今の合志なら、このメンバーに入っても見劣りはしない。再びの強襲劇に期待しよう。