【福井競輪】驚異の新人・山口拳矢 上がり10秒6でバンクレコード更新!

2020年11月19日 16時54分

小嶋敬二(右)にほめられる山口拳矢

 山口拳矢(24=岐阜)が19日、福井競輪第8R(S級準決勝)でまくって1着、上がり10秒6を叩きだし、バンクレコードを更新した。従来の記録は吉岡稔真(引退)の10秒7(1992年7月12日)。

 山口は「バンクレコード? あまり感じはなかった。バックが追い風だったし流れる感じはした」とさらっと振り返った。しかし、同開催に参加中のベテラン小嶋敬二(51=石川)は「ヘっ知れとるな。『もう少し出せる、流しすぎました』ぐらい言うとけ(笑)」と厳しい。

 タイトルホルダー小嶋は山口の父・幸二氏(引退・現解説者)の前で数えきれないほど先行し、1着に導いたという自負があり、山口の育ての親気分満載で「まだまだや。早くオムツ代返せ」と頭をポンポン。山口は苦笑いするしかなかった。

 山口は117期として今年7月に本格デビュー。A級1、2班戦3場所完全Vで9月25日にS級特進を果たしている。