【太田理恵の夜の贅沢】競輪を感じた簗田(やなだ)選手の走り

2020年11月17日 16時00分

前田記者(左)との予想対決に見事勝ちました!

 こんにちは、2020東スポミッドナイト競輪アンバサダーの太田理恵です!

 四日市記念3日目(11月7日)に東スポ前田睦生記者とユーチューブ生配信「魂の予想ライブ!」をさせていただきました。予想結果は前田記者が1R的中、私は2R的中で勝利! 

 印象に残ったレースは11Rの準決勝。松浦悠士選手は今年のグレードレース準決勝で18回中15回1着。1着でなかったレースは脇本雄太選手や郡司浩平選手が1着だったのでここでは松浦選手の1着が堅いと予想。

 打鐘で簗田一輝選手が3番手を確保。ここまではある程度想定内だったのですが、そこで上がってきたのが松浦選手。簗田選手の外で3番手を取り合う展開になり、最終的に競り勝ったのは松浦選手。脚を使った松浦選手は3着でした。

 このレースは松浦選手の勝率や準決勝の1着率の高さというデータを超えた、まさに競輪を感じたレースでした。勝ち上がりだけを考えれば3着で良いと思うんです。でも簗田選手は3着を狙うようなレースではなく、松浦選手相手に正々堂々と勝負に行きました。目標はグランプリ優勝であり、競輪をして勝ちたいと語る簗田選手だから、ただ3着に入ることよりも松浦選手相手に「競輪をして勝つ」という、内容を重視したレースになったのではないかと感じました。

 あれだけ競っても3着に届く松浦選手はやっぱり強かったです。そして、落車が続き調子を落としていたころから応援していた簗田選手が、こうして松浦選手と競るレースをしているのを見て、感慨深い気持ちでした。

 そして翌日の決勝戦。応援していた地元の浅井康太選手は迫力あるまくりでしたが、合わせた平原選手、そして最後は差し切った佐藤慎太郎選手が強かったです! 見ているだけで笑顔になれる優勝インタビューで、慎太郎選手のすてきな人柄を感じました。

 ミッドナイトは10月から競走得点順に車番が内枠になったので、10月のミッドナイトのレース484レースの車番と着順の関係性を集計。見事に内枠の車番ほど着順が良いという順当な結果でした。しかし、1番車は400バンクを基準に、333バンクでは勝率が約10%下がり、500バンクでは勝率が約10%上がっています。また、2番車の勝率は333バンクでは1番車とほぼ同じになっています。そしてチャレンジのレースは1番車の勝率が高く、A級1、2班ではチャレンジに比べて3連対率がやや分散しやすいという結果でした。詳細のデータはツイッターで公開するので、皆さんと一緒に考察したいです!

 ☆おおた・りえ 1992年6月22日東京都生まれ。東京大学大学院卒。ミス・ワールド2014日本大会審査員特別賞、同大会2015実行委員長賞受賞。

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