【京王閣競輪・開設71周年】S級特進の山口拳矢「ルーキーシリーズ2020プラス」へ初々しい意気込み

2020年10月26日 15時59分

山口拳矢

 京王閣競輪開設71周年(GⅢ・ゴールドカップレース)の最終日(27日)第3Rに〝岐阜のバーンナックル〟山口拳矢(24)が登場する。このレースは「ルーキーシリーズ2020プラス」と銘打たれた今年7月に本格デビューを果たした新人117期のルーキーシリーズで活躍した選手たちで争われる単発の戦い。4日に熊本記念in久留米で開催された第1回目は松本辰泰(24=熊本)が制している。

 本デビュー後、18連勝でS級に駆け上がった山口はS級初戦の大垣FⅠでも予選、準決を連勝。20連勝で決勝に進出したが、決勝は落車棄権という結果に終わってしまった。26日に京王閣競輪場に入ると「落車したのは自分の技量不足。右半身のさっ過傷くらいだったので、練習はすぐに再開できたし、落車前と同じくらいの状態と思う」と説明した。

 父はグランプリ2回制覇の幸二(62期=引退)で、師匠は叔父の富生(50=68期)だ。師匠について拳矢は「セッティングはすべて見てもらっているし、そのセッティングに自分の体を合わせている。同じシリーズになるのは初めてだし、いろいろとアドバイスをもらいたい」と話した。

 そんな甥であり弟子でもある拳矢について富生は「セッティングとか関係ない。オレは何もしていないのに、勝手に強いだけ」と手放しで強さを評価した。

 拳矢は強敵が揃う一戦を前に「みんな力的には変わらないと思う。こういうレースで強いのは青野(将大)さんだし、怖いですね」。また「ルーキーチャンピオンレースが地元(3月、大垣記念開催中)に決まったので、それがプレッシャーで…」と正直な気持ちを吐露。勝ちっぷりに似合わない初々しさで意気込みを語った。