鮮やか速攻で中村雅人が連続V

2012年06月18日 10時00分

 船橋オートレースのGⅡ「チャレンジカップ~船橋王座決定戦~」は17日、12Rで優勝戦が行われ、中村雅人(船橋=28期)が鮮やかな速攻劇を見せ優勝。地元GⅡはさざんかカップに続き連続制覇、前走の浜松GI・開場記念ゴールデンレースに続くVとなった。なお2着には鈴木清、3着は永井大介だった。

 良走路の優勝戦。注目のスタートは永井大介に先手を許さず、枠なりに出て1角へ向かった中村。ここから機力を生かし速攻勝負に持ち込む。1周3角で4番手、2周3角で3番手、3周1角で中野光公を抜き2番手に上がる。4週1角で押田和也のインを突き先頭に立つと〝一人旅〟。後続を振り切った。

「先頭に立っても後ろが気になりました。油断するとやられるので」と慎重だった中村。愛機について優勝選手インタビューでは「97点くらい」と話した。満点でなくても「乗り味はよかった。跳ねないのがよかったですね」と上々の感触。3・369の上がりタイムに「なんでそんなに出てるんだろ?」と人ごとのように驚いた。

 これで4戦連続優出で準V、準V、優勝、優勝と安定感は抜群。「これで終わりでしょ。今がピークだと思って走ってます」と謙遜したが強さは本物だ。

 次戦は21日から伊勢崎オートレースで行われるナイターレースの東京スポーツ杯争奪戦。

「準決に乗れるように頑張ります」と謙虚に話したが、この勢いなら王者・高橋貢の牙城を崩す有力候補だ。