【自転車世界選手権】脇本雄太が男子ケイリンで銀メダル「なんで金じゃないんだ」

2020年02月28日 12時01分

左から銀メダルの脇本雄太、金のラブレイセン、銅のアワン

【ドイツ・ベルリン27日発】自転車競技の「2020UCIトラック世界選手権」は27日、2日目を行い男子ケイリンで脇本雄太(30=日本競輪選手会)が銀メダルを手にした。同大会同種目では2018年の河端朋之(35=日本競輪選手会)、2019年の新田祐大(34=日本競輪選手会)に続く3大会連続の銀メダル。脇本はワールドカップでの優勝実績はあるが、世界選では初のメダル獲得となる。この結果、2020東京五輪の出場もほぼ手中に入れた。

 1回戦をぶっちぎりの勝利で圧倒した脇本は、2回戦、準決勝を丁寧に突破。決勝はいったん先頭に立ちハリー=ラブレイセン(オランダ)の後ろに続く。絶好のポジションで残り1周となり、ラブレイセンに差し迫ったが、及ばず銀メダルとなった。現世界ナンバーワンといわれるラブレイセンが実力を示す優勝、銅メダルはアジズルハスニ=アワン(マレーシア)だった。新田は12位、河端は13位に終わった。

 脇本は国内の競輪ではGI通算3勝。また昨年末、立川競輪場で行われた「KEIRINグランプリ2019」で準優勝など、競輪界のトップを走るスターレーサー。先行日本一の看板をひっさげ、2020東京五輪では日本発祥の種目ケイリンで悲願の金メダル獲得を目指す。

★脇本雄太のコメント=メダルを取れてホッとした気持ちと、なんで金じゃないんだという悔しい気持ちもあります。これで満足せず、次はオリンピックで金メダルという目標に変えて頑張りたいと思います!