深谷知広が「熊本復興応援プロジェクト」を開催

2019年09月08日 11時00分

持参したフレームについて説明する深谷

 自転車競技日本代表で来年の東京五輪出場を目指す深谷知広(29=愛知・96期)が7日、2016年4月の熊本地震の影響で現在も休催中(場外発売のみ実施)の熊本競輪場で「熊本復興応援プロジェクト」を開催。トークショーなどでファンと交流した。

 ステージに登壇した深谷は「震災後、何回かイベントで来させていただいたが、継続的に支援をしたい思いがあった。五輪に注目が集まっている今こそ何か行動すべきだと思って来ました」とあいさつ。

 この日は昨シーズンのアジア大会等で使用し、今年の世界選手権のチャンピオンのサインがズラリと記されたフレームを披露。集まった多くのファンが写真に収めていた。また、先月の名古屋GIオールスターのドリームレース出場選手と決勝進出選手のサイン入りユニホームもファンにプレゼントした。

 来年に迫った東京五輪出場へ競技に専念するため、年内の競輪出走はないが、熊本競輪復興への支援は続ける。「自分ができることは基本はレースを走ること。熊本(競輪場)が再開されるまでやれることをやって、再開されたら、そこで力強い走りを見せられるように、精いっぱい頑張って走りたい」と話すと、大きな拍手が沸き起こっていた。

 なお、熊本競輪場の施設改善の費用として、深谷から10万円、日本競輪選手会愛知支部から33万4466円の寄付金が熊本市産業経済観光局産業部競輪事務所の山浦英樹所長に渡された。