【世界選手権】新田祐大が男子ケイリンで銀メダル「喜びと悔しさ半々」

2019年03月01日 16時43分

銀メダルを獲得した新田(左=ロイター)

【ポーランド・プルシュクフ28日発】ポーランドのプルシュクフで開催中の自転車競技の世界選手権の2日目(28日)に男子ケイリンで新田祐大(日本競輪選手会)が銀メダルを獲得した。世界選の同種目で日本勢がメダルを獲得するのは昨年2位の河端朋之に続き2年連続となった。

 河端は準々決勝で降格により敗退し16位、ワールドカップで優勝している脇本雄太は8位だった。

 大会前の時点でケイリンの世界ランキングが日本は国別で1位、個人で河端が1位、脇本が2位につけ、メダル獲得が期待されていた。

 同10位の新田は1回戦から着実に上位に入り決勝へ進出した。決勝では、前日のチームスプリントで圧倒的なスピードを見せたオランダのマティエス・ブフリを最後追い詰めるも、わずかに届かず銀メダルとなった。

 金メダルには届かなかったが、2年連続の世界選同種目銀メダル獲得は新田のみならず日本勢の底力を世界に示した。

新田祐大「銀メダルの喜びと悔しさが半々。すごく苦しい練習で追い込んでいるのに金が取れない悔しさがあり、それは金メダルが取れた時に報われる思う。残り半周で(優勝した)ブフリが先頭に立った時に様子をうかがわずに踏み込むべきだった。昨年、河端さんがメダルを取った時には見ていた側で、チームメートがメダルを取って力を証明してくれてうれしい半面、自分がその立場にあったら金メダルがとれただろうかと思い、そのために日々の練習を欠かすことなく、集中して、そして何が大切なのか感じながら練習してきたことが、ここまでこれた」