大分県の別府競輪場で開催された「第34回全日本選抜競輪」(GI)は11日、最終日を行った。決勝は単騎ながら残り1周を果敢に逃げた中川誠一郎(39)が押し切って優勝。2016年4月静岡ダービー以来、2回目のGI制覇を成し遂げた。2回目のGI優勝で実績を積み上げた中川を、本紙評論家の闘将・佐々木昭彦氏が祝福。“オニアツ。”なシリーズを振り返った。