永井 高橋貢を差し返しSG9度目のV

2013年02月13日 17時27分

 船橋オート「SG第26回全日本選抜」優勝戦が13日、第12Rで争われ、永井大介(36=船橋)がV。通算9個目のSGタイトルを獲得した。

 レース序盤から現在のオート界両雄と言える永井と高橋貢の一騎打ち。トップSを切った永井を高橋が2周3角でかわすも、4周3角で永井が差し返して、そのまま押し切った。

「初日の(スタートの)失敗をうまく生かせました。先頭に立ってからがキツかったですね。昨年末のSS王座では負けてるし、地元で車も良かったので絶対に勝ちたかった」

 逃げても良し、追っても良し、後続を抑えるのも秀逸。これまでの“独走一本”から、ここ数年はSG優勝戦で勝利のバリエーションが増えたのが何よりの進化の証しだ。残り6周は高橋の猛追を何とかしのいで抜かせなかった辛勝。第一人者を抑えるテクもさすがだ。

「風とタイヤの滑り、それにドドドもあったのでペースが上がらなかったけど、何とかコースを外さないように。ミツグさんの音がずっと聞こえていたので、とにかく抜かれないよう必死でした」

 これでSGは昨年の伊勢崎オールスターから永井→高橋→永井→高橋、そして今回の永井と交互に奪い合う情勢。次の4月の飯塚オールスターでは新星・青山周平が1級車でSG初登場。両雄がどう迎え撃つかが最大の注目点となる。