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【松島良都の2017格付け委員会:2歳馬部門】強さ際立つ3連勝 ダノンプレミアムは57キロ


【松島良都の2017格付け委員会:2歳馬部門】2017年の2歳牡馬勢は久々の豊作。将来性豊かな素材が揃い、今春の3冠ロードはいつになく白熱したものになりそうだ。

 そんな中トップに立ったのはダノンプレミアム。新馬→サウジアラビアRC→朝日杯FSと3連勝をマーク。特に朝日杯は阪神施行になってからの最速タイム(基準タイムのウオッカの1分33秒1にも0秒2差)で楽勝と強さが際立った。近年では高評価の57キロとした。

 もうひとつのGIホープフルSを制したタイムフライヤーは扱いが難しい。今のところホープフルSを含めて数字面で強調できる材料に乏しく、京都2歳Sを取りこぼしたのもマイナス。例年の朝日杯王者とほぼ同等の55・5キロが妥当だろう。

 むしろ、インパクトではダノンプレミアム同様3戦3勝でシーズンを終えたワグネリアン(東スポ杯勝ち)。こちらもディープインパクト産駒で決め手は非凡。タイトルはGIIIのみもタイムフライヤーと並んで55・5キロを与えたい。

 以下ジャンダルム、グレイルらも能力的には差はない。ステルヴィオ、タワーオブロンドンもマイラーとしての資質は高い。重賞に参戦しなかったディープ産駒のオブセッションも注目株だ。

 一方、牝馬は阪神JFまで3連勝で駆け抜けたラッキーライラックが文句なしの首位(54・5キロ)。暴れん坊だった父オルフェーヴル産駒とは思えない?安定した走りで、3勝を異なる競馬場で挙げた。このあたりは精神面も強いのだろう。距離延長も問題ないだけに、今春の牝馬戦線はこの馬を中心に展開していくことになりそうだ。

 同じオルフェーヴル産駒ロックディスタウンは阪神JFで大敗したが、牡馬相手の札幌2歳Sを快勝し、新馬で前出タイムフライヤーを破った能力は非凡。これにリリーノーブル、マウレア、ベルーガらを加えた2番手グループは横一線だ。

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