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【朝日杯FS】“安田新調教師”がレベルアップさせたモンドキャンノの姿を見せる


2013年香港スプリントを圧勝したロードカナリア。馬を引いて「1着!」とアピールしているのが安田翔伍助手(撮影=平松さとし)

【平松さとしの重賞サロン】2013年の年度代表馬ロードカナロア。この名スプリンターを管理していたのが安田隆行調教師で、普段の調教をつけていたのが彼の次男である安田翔伍助手だった。

 

 年度代表を決定づけたのは暮れの香港スプリントで、2着に5馬身もの差をつけて圧勝したこと。1200メートルの、それも世界戦でこの差はいかに同馬が抜けた実力の持ち主だったかが分かる。

 

 週半ばの調教時にはガッチリとハミを取って走っていたので、そのことを騎乗した翔伍助手に聞くと…。

 

「抜こうと思えば抜けるけど、競馬前だからあえてかませたんです」

 

 しゃくし定規に当てはめず、その場その場で考えながらかじ取りをしていることがよく分かる答えだった。

 

 先週、私は今年も香港国際レースの取材のためかの地へ飛んだが、そこでうれしい知らせを耳にした。翔伍助手が調教師試験に合格したというのだ。

 

 その安田新調教師とこの夏、北海道で食事をした。その際、「一生懸命に走り過ぎる」と評していたのはモンドキャンノ。同馬は今週末の朝日杯FS(日曜=18日、阪神芝外1600メートル)に出走する。

 

 前走では後方からの競馬で差し切り勝ち。成長が見られたね?と言うと「まだ馬具に頼っている面があります。これからはそういうモノにも頼らずに成長させないといけないと考えています」との答え。ひとまず今週、その成果を見たいものだ。

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