モレイラ JRA騎手1次試験に不合格「心が痛んでいる」
2018年10月11日 18時42分
JRAは11日、平成31年度のJRA新規騎手免許の1次試験合格者を発表。現在、短期免許で来日しているジョアン・モレイラ騎手(35=ブラジル)は無念の不合格となり、M・デムーロ、ルメールに続く外国人JRAジョッキー誕生はお預けとなった。
この日、大井競馬の交流GII「第15回レディスプレリュード」に出場したモレイラは「今までの人生でうまくいかなかったのは初めてではないのでチャレンジする気持ちは変わらない」と前向きに語りつつも「ちょっと残念。心が痛んでいる。家族がいるので今の気持ちを乗り越えたいが、次のプランまでは時間が必要」と来年の再挑戦については明言を避けた。最後は「協力してくれる人がたくさんいた中で申し訳ない。心苦しい」と言うと、涙をこらえきれずに途中退席した。
また、新規調教師免許の1次試験合格者も同日に発表され、蛯名正義(49)は不合格となった。
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