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【函館記念・血統調査】“地味なダイナカール系”ブレスジャーニー 高額馬蹴散らし重賞制覇だ!


ブレスジャーニーの久々の重賞制覇なるか

【函館記念(日曜=15日、函館芝2000メートル)血統調査】巴賞では1番人気を裏切ったブレスジャーニーだが、休み明けに加え出遅れの不利がありながらの0秒1差5着なら悲観する内容ではない。2歳時にはサウジアラビアロイヤルC→東京スポーツ杯2歳Sを連勝したほどの馬。叩かれての上積みも見込めるだけに、改めて注目したい。

 母エルフィンパーク(父タニノギムレット)は不出走馬で、祖母エルフィンフェザー(父サンデーサイレンス)は3勝馬。大物こそ出ていないが、フェニーチェ(4勝)、フェザーレイ、ナイトアットオペラ、ウイングビートがそれぞれ3勝、ビービーガウディが新緑賞など現2勝と、産駒はコンスタントに走っている。

 そして曽祖母は1983年のオークス馬ダイナカール。その産駒エアグルーヴ(オークス、天皇賞・秋)から孫アドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯2回)、さらにはひ孫ドゥラメンテ(皐月賞、日本ダービー)と母子4代にわたってのGI制覇という快挙を達成している。ダイナカールの一族からは、ほかにもオレハマッテルゼ(高松宮記念、京王杯SC)、ルーラーシップ(香港GIクイーンエリザベスII世Cなど重賞5勝)、アイムユアーズ(フィリーズレビュー)など多くの活躍馬が出る。

 ダイナカール系とはいえ地味な傍流に属し、父も米GII・1勝のバトルプラン(父エンパイアメーカー)というブレスジャーニー。サマーセールで270万円という安値で落札された。

 前走も最速の上がりをマークしたように、この牝系らしい切れ味を持っており、高額馬を蹴散らして久々の重賞制覇だ。

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