【防府競輪・ガールズ】女王・児玉碧衣が強行出場…ガルフェスで落車も「オールスター前に走っておきたかった」

2022年07月30日 19時05分

ケガした左肩を触る児玉碧衣(東スポWeb)
ケガした左肩を触る児玉碧衣(東スポWeb)

 モーニング開催の防府競輪FⅡは31日、開幕する。今節はチャレンジ、ガールズの2本立てで行われるが、ガールズケイリン「第36回幸せますカップ」には女王・児玉碧衣(27=福岡)が登場してシリーズを盛り上げる。

 どうしても走りたかった。児玉は18日の玉野ガールズケイリンフェスティバルの決勝ゴール後に落車のアクシデント。当初は「左肩擦過傷、頭部打撲」の診断だったが、帰郷後に病院で検査を受けると「左肩鎖関節脱臼」と診断され、そのまま入院することを余儀なくされた。唯一の救いは当日が雨でスリップしたことで「雨でなかったら、鎖骨が折れていたかも」。

 屈強な男子選手でも長期の戦線離脱をしてもおかしくないケガだが、児玉は復帰を急いだ。半ば強引に退院してすぐに練習を再開したのだ。1開催こそ欠場したが「オールスターを走りたいので、その前に走っておきたかった」と今シリーズからバンクに帰って来た。

 西武園競輪場でGⅠオールスター競輪が開催中の8月11日に行われるガールズ特別レース「ガールズケイリンコレクション2022西武園ステージ」ガールズドリームレースに児玉は6年連続のファン投票1位で選出された。

 応援してくれたファンへの恩返しは勝利すること。夢の舞台ではなおのことだ。練習では本調子にほど遠く「自転車に力が伝わらない。まったくダメ」とトーンは上がってこないが「この3日間を安全に走り切ってオールスターに力が入ればいいかな」。

 見切り発車は承知の上だが、グランプリ3V、コレクション5Vの第一人者が〝勲章〟を取りに行くためにも、とても大事なシリーズになる。

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