【松阪競輪・ガールズ】吉川美穂は優勝5回も満足せず「普通に優勝できるように」

2022年07月28日 17時26分

新鋭の吉川美穂が鋭い決め脚を武器に奮闘(東スポWeb)
新鋭の吉川美穂が鋭い決め脚を武器に奮闘(東スポWeb)

 松阪競輪のナイター開催「HANADAMAカップCTC杯」(FⅠ)が29日に開幕。先のGⅡサマーナイトフェスティバルで準優勝の岩本俊介(38=千葉)が視線を集める。野原雅也(28=福井)と神田紘輔(36=大阪)の近畿コンビや、地元・柴崎淳(35=三重)らが反発。同時に行われるガールズケイリンは機動力トップの柳原真緒(25=福井)が主役を務める。好調な日野未来(29=奈良)と、本格化してきた吉川美穂(29=和歌山)が対抗格だ。

 120期の吉川は前々回、ガールズケイリンフェスティバルに初出場。予選を2着、2着でまとめて決勝進出を果たした。「とんでもないレベルでした。運が良かったです」と肩をすくめる。それでも初日は佐藤水菜(23=神奈川)の加速鋭いまくりをピタリと追走し、能力の高さをアピールした。

 今年は1月の伊東で本デビュー後の初優勝を飾ると、まくりを中心に決め脚を発揮して5Ⅴと活躍している。要因を聞くと「ただレースに慣れてきただけ。以前の脚はないですから」と意外な答えが返ってきた。昨年10月の大宮落車がキツかったという。「背骨の骨折です。1か月ほどで復帰したけど、いまだに背中が張っている感じがします」と話す。

 目標に関しては「ちょっとずつ達成できてますね。初優勝、ピンピンの勝ち上がり、ガルフェスの決勝進出って」と笑顔を見せ、「今は〝普通に優勝できるように〟ですね」と続けた。

 今節は柳原が頭一つ抜けており「恐ろしい相手です」と言うが、したたかなレース運びとシャープなタテ脚で攻略を図る。

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