【西武園競輪・ガールズ】がん克服の梶田舞は新たな目標へまい進「立ち直った姿を見せたい」

2022年03月04日 17時32分

〝心が〟強くなってバンクに帰ってきた梶田舞(東スポWeb)
〝心が〟強くなってバンクに帰ってきた梶田舞(東スポWeb)

 西武園競輪ミッドナイト(FⅡ)が5日に開幕する。1Rで復帰3場所目を迎える実力者・梶田舞(35=栃木)の走りは要注目だ。

 昨年11月の落車後に腎臓がんが見つかった梶田だが、摘出手術、リハビリを経て先月の小田原で見事にカムバック。2場所目の平塚では決勝進出も果たした。

「前回は一度も確定板に載れなかったし(決勝進出は)奇跡的でした。やっぱり今までとは感覚が全然違う。力も入らないし…」と、もどかしさを感じているが「でも私にはやらなければいけないことがあるので。」と目を輝かせながら〝やらなければいけないこと〟について語り始めた。

「1か月入院している間に、私なんかよりもっと大変な人がたくさんいるんだな、ってことに気づいたんです。私の場合は幸い、これからは定期的な検査だけ。もっと大変な患者さんをたくさん見てきたので、そういう方たちを私が走ることで勇気づけられれば、って。そのためにもまずはガールズケイリンを多くの人に知ってもらわないと。私からもこれからは積極的に(ガールズケイリンのことを)発信していくつもりです。そして私ががんから立ち直る姿を多くの方に見てもらいたい。そのためにも、時間はかかると思うけど、また特別(レース出場)を目指してやっていこうと思います」

 直前は「やっとバンクに入って練習できた」とのことで前回からの上積みは必至。高い志を持つ梶田が復調への足掛かりを「大好きなバンク」の西武園でつかむ。

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