
豊橋競輪の「中京スポーツ杯争奪戦」が12日からナイターで開催される。ガールズケイリンは小林莉子(28=東京)と荒牧聖未(31=栃木)の2本柱だ。
初代ガールズGP女王の小林は昨年、6年ぶりにガールズグランプリに出場。まくった高木真備(27=東京)に続いて準Ⅴと好成績を収めた。ただ本人は「年末は調子を落としていて…。正直、惜しかったってのはありますね」と、勝機を逃したと感じている。
今年デビュー10年目を迎えたが年齢はまだ20代。「まだ伸びしろがあると思っています」と笑顔で話し、今は「トップスピードの強化ですね」と目を輝かす。
今年はここまで伊東、宇都宮、前橋と400バンクがない。「サンサンも500もみんながなかなか踏まなくて…。残り250とか300の勝負になり難しかったです」と、苦手なスローな展開にげんなりだ。「やっと400を走れます」と喜ぶ今節は、持ち味の好立ち回りからの一撃で主役を演じる。
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