【静岡競輪・ガールズケイリンGP】高木真備が〝マキビーム〟炸裂で悲願成就

2021年12月28日 18時38分

優勝してマキビームを放つ高木真備(東スポWeb)
優勝してマキビームを放つ高木真備(東スポWeb)

 28日、静岡競輪場で「ガールズグランプリ2021」が行われ、高木真備(27=東京)がまくって優勝。5回目の挑戦でガールズグランプリ初Vを決めた。

 衝撃的な光景だった。
東京五輪代表の小林優香(27=福岡)が鐘4カマシでレースを支配。後方の児玉碧衣(26=福岡)は動けない中、高木は3番手から強気に先まくりを敢行した。「行けると思ったタイミングでしっかり行けました」。強烈な〝マキビーム〟を繰り出すと、ハイピッチで駆ける同期をのみ込んで歓喜の瞬間を迎えた。

「1年間、グランプリの優勝だけを考えて戦ってきた。勝ててうれしい気持ちと、多くの方に支えてもらったので感謝の気持ちがあります。特に高木隆弘(52=神奈川)さんには本当にお世話になったので」と恩人の名前を挙げて感謝の思いを述べた。

「私が強くなれたのは全て高木さんのおかげ。デビュー2年目から面倒をみてもらい、気持ちや技術など全部教えてもらいました。早く会って報告したいです」

 なじみのフレームに戻したことも奏功した。「9月から新型フレームを試し、新型の良い点と悪い点を把握した上で、ピンクの方に戻しました。ずっと一緒に戦ってきたこのフレームで勝ててうれしい。自転車も喜んでると思います(笑い)」

 恩師に、そしてファンに最高の恩返しをした高木だが「また来年、この舞台で優勝争いができるように」とすでに視界は来年をとらえている。

 誇らしげに賞金ボードを高々と掲げた21年の賞金女王が、22年もファンの期待に応え続ける。

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