【広島競輪・S級シリーズ】山原さくらが〝熟成〟された秘密兵器を投入

2021年06月01日 17時17分

山原さくらは愛車とともに、マスク越しでも分かるほどの満面の笑み

 広島競輪S級シリーズ「第43回芸州鯉城賞」(FⅠ)が2日に開幕する。初日特選は佐々木豪(25=愛媛)の後位にGⅠウイナーの成田和也(42=福島)がジカ付けで競り込む乱戦。11Rに登場する地元の気鋭・町田太我(20=広島)の走りも注目を集める。今シリーズはガールズケイリンが同時開催。こちらは山原さくら(28=高知)が断然の主役。広島バンクでは5月に完全Vを飾ったばかりだが、今回は新兵器を投入して盤石の態勢で臨む。

 木の幹を連想させるブラウンをベースに、ピンクの鮮やかな桜のデザインがちりばめられたフレーム。「2年前に1回だけ乗ったんだけど、硬くて重くて二度と乗らないと思ってた」シロモノで、色に引っ掛けて「薫製(くんせい)してました」と笑う。「来る直前に、引っ張り出して乗ったらセッティングが出て」急きょ、実戦に投入。前検日の指定練習でも「乗った感じがめちゃめちゃいい」と手応えは上々だ。

 前走の立川は腰痛で大事を取って欠場したものの、不安はなさそう。むしろ、当面のライバルと思われた絶対女王・児玉碧衣の欠場という〝追い風〟も吹いている。当地は5度の参戦で3度の優勝とバンク相性も申し分ないだけに、死角は見当たらない。

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