【広島競輪・ガールズ】奥井迪は競輪道を極めるまで進化を止めない

2021年05月09日 16時54分

奥井迪は競輪道を歩み続ける

 広島競輪(FⅡ)モーニング7は10日に開幕する。今シリーズは6、7Rでガールズケイリンが行われる。山原さくら(28=高知)とともにV戦線の両翼を担う奥井迪(39=東京)は、意外な人のアドバイスでモデルチェンジを断行した。

「藤田剣次(43=福岡)さんにセッティングを見てもらったんです」。藤田といえば、児玉碧衣(26=福岡)を筆頭に一大勢力を誇る久留米ガールズの師匠としても名高い〝名伯楽〟。いわばライバルの師の助言を受け入れられるのは、飽くなき探求心によるものだろう。「フレームのサイズもMからSにして、ここ数日の間で乗り方も全部、変えた」と大胆な取り組みに着手。「長い距離を踏めるように、先行をイメージして久々に追い込んで有意義な練習ができた。今回は楽しみ」と目を輝かせる。

 毎年、続々と出てくる若手を相手にしても常に真っ向勝負を挑み続けるレーススタイルは、同じガールズ選手からせん望のまなざしを向けられるほど。ひたむきに、がむしゃらに〝踏み〟っぱなしの人生を突き進む奥井には、まさに求道者の言葉がふさわしい。

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