【平塚競輪・ガールズ】梶田舞 ガールズフェスティバル出場のために「悩んできた分、花を咲かせたい」

2021年04月30日 12時27分

ガールズ界屈指の勝負師・梶田舞が執念のVをつかむ
ガールズ界屈指の勝負師・梶田舞が執念のVをつかむ

 平塚競輪場で開催されているS級シリーズは30日、最終日を迎える。ガールズケイリンの決勝は10Rで行われる。乾坤一擲のVを目指すのは、ガールズグランプリ2度の優勝実績がある梶田舞(34=栃木)だ。

 7月函館で開催されるガールズケイリンフェスティバルの出場権獲得がかかっている。選考期間は昨年11月から今年4月までの6か月。11月から「大きなレースに戻ることが今の自分に一番必要」と、出場することにかけてきた。

 選考期間開始の11月に2回の優勝を決め、出場に近づいた。だが、他の選手の活躍もあり、現時点でも出場可能性は残るが、今回の優勝がどうしても欲しい状況になった。前検日(27日)から「今回、優勝しかない」と思いをあふれさせていた。

 だが初日(28日)予選1・6Rで4着とつまずく。「どうしよう…」。動揺を隠せなかったが、2日目の予選2・6Rで1着を取り軌道修正に成功した。

 落ち着きを取り戻し「自力自在のコメントだった内村(舞織)さんを前に入れて、残り1周なら駆けるかも」と情勢を把握。その後「自力のコメントだった吉村(早耶香)さんの動きもあったので」と、3番手からの差し勝利を的確に振り返った。

 ガールズケイリン界屈指の勝負師。勝てる流れを、他の選手の動向から、自分の中にインプットしての勝利だった。瞳を潤ませながら「悩んできた分、花を咲かせたい」とつぶやいた。決勝10Rは実力者の揃った一戦。思いを込め、また冷静に状況を見極め1着をもぎ取る。

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