【函館競輪・ガールズ】石井寛子が15連勝 決勝でも久米詩の挑戦を退ける

2021年04月26日 23時18分

石井寛子には第一人者の貫禄が漂っている

 函館ミッドナイト競輪(FⅡ)は27日、最終日を迎える。ガールズ決勝は予選2・2Rでも対戦した石井寛子(35=東京)と久米詩(21=静岡)の一騎打ちムード。もっか15連勝中の石井に久米が一矢報いることができるかどうかが見どころになる。

 貫禄の走りで危なげなく予選2・2Rを快勝した石井は「決勝のつもりで走りました」と、久米との直接対決を強く意識していたと明かした。石井の封じ込みを狙って最終HSからスパートした久米の走りには「バッチリのタイミング。オッと思いました」と評価しつつ「いろいろ動きがあって面白かった。こういうレースが増えると盛り上がりますね」と、第一人者としての余裕もうかがわせた。

 石井は1月のトライアルで敗れたため、地元開催のガルコレ京王閣ステージ(5月6日)には出場できない。「権利が取れなかった時はとにかく落ち込みました。今の状態で京王閣を走ってみたかった…」。その悔しさを晴らすようにここまでは隙なしの15連勝。前回大垣ではガルコレ出場の太田美穂(24=三重)を撃破し「京王閣で頑張ってねって声かけてきました」。久米の挑戦もあっさり退けるつもりだ。

 対する久米は、冷えて重いコンディションの中を2走とも長い距離を踏んで勝負した。「寛子さんが内にいる時に仕掛けられて(予選2は)自分でも納得。粘り切れないのは力です」と、今節未勝利にもサバサバ。「決勝は結果を出したいですね。京王閣に弾みを付けられるように」と、次の大舞台を見据えた。久米の真骨頂は先行より位置取り、まくりに絞った時の勝負強さ。決勝は考えて組み立ててきそうな雰囲気だ。

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