【小倉競輪・ミッドナイト】〝絶対女王〟児玉碧衣 前走欠場の不安を一掃!

2021年04月17日 17時30分

前回欠場の不安を払拭した絶対女王・児玉碧衣

 岸和田市営の小倉ミッドナイト競輪(FⅡ)が16日に開幕した。初日メインの9R特選は鐘から先行態勢に入った佐川翔吾(36=大阪)が逃げ切り勝ち。〝地元開催〟で好スタートを切った。

 一方のガールズでは坂口楓華(23=京都)、児玉碧衣(25=福岡)が順当勝ちを収めた。17日は男子の準決3番とガールズの予選2を中心に2日目が行われるが、2Rでは児玉が〝絶対女王〟の貫禄を示す。

 優勝した3月松阪の「ガールズケイリンコレクション」以来のレースだった初日(16日)2Rの予選1で、6番手周回の児玉は先に動いた日野未来(28=奈良)にスピードを借りてからの1半まくり。児玉をマークした選手は一瞬で離れ、気がつけば独り旅。2着以下に大差をつけての圧勝劇だった。

「久々のレースだったので半周をもがいて感じを見てみたいと決めていた。日野さんと高橋(智香、24=愛知)さんの車間が空いていたので、スピードをもらって出る感じになりました」

 上がりタイムも男子顔負けの11秒6。腰痛の不安発生で前場所の豊橋をスキップした影響はみじんも感じさせない。まさに〝絶対女王〟の名にふさわしい走りだった。

 しかし、児玉は完全勝利にも浮かれるところはない。課題として「スピードが上がった時の回転に脚が追いついていない」と話し、続けて「(体を)抑えていくところがプカプカ浮いちゃっている。回転に合わせ切れていないんです」と詳しく説明した。

 練習と本番では使用する車輪が別だったことによるフィーリングの違いが主な要因ではあるが、満点回答を導くために「うまく回すことを意識していきたい。実戦と練習ではちょっと違ったので…」と2日目に向けて修正を施していく。

 次に控える5月京王閣での「ガルコレ」へ、無敗ロードを進んでいくためにも、地元同然のここでは“完全V”がノルマ。さらに結果だけでなく、勝ち方まで細部にこだわっていく。

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