【四日市競輪・ベイサイドナイトドリーム】小林莉子が戦法変更で再浮上「追い込みだけで勝ててたのが不思議」

2021年04月04日 19時46分

スタイルチェンジで強い強い小林莉子が戻ってきた

 四日市競輪のGⅢ「ベイサイドナイトドリーム」は4日、2日目を開催した。3レース4日制で行われているガールズは元グランプリ女王の2人が中心。石井寛子(35=東京)、小林莉子(28=東京)ともに危なげなく連勝して準決へ駒を進めた。

 今回は昨年、自力多用のスタイルに変えて最浮上を果たした小林に話を聞いた。年々自力選手のレベルがアップし、鈴木美教(26=静岡)や久米詩(21=静岡)のような自在選手も台頭。ガールズはヨコの動きが制限されるため、追い込み勝負は厳しくなってきた。「3年前は追い込みだけでやっていた。今、考えれば勝ててたのが不思議です」と苦笑いで振り返る。予選で勝てないことも増えて戦法に限界を感じた。

「一昨年のガールズグランプリトライアル(競輪祭開催中)が終わってからですかね。自力を出すようになったのは。まくりが出せればレースが楽になりますから」。不安定な時期もあったが、攻めの幅を広げて勝負強い小林が戻ってきた。「踏める距離を延ばしていきたいですね。今はガールズグランプリトライアルで勝つことを目標に練習しています」と賞金額での出場ではなくトライアルを勝ってのグランプリ出場を狙っていると声を弾ませた。

 配分が詰まっているなかでも精力的に練習しているため初日は重かったと言う。2日目も決め脚を発揮して連勝したが「初日のような重さはなかったけど絶好調には程遠いです」と現状を話し「寛子さんは切れ味が鋭いので対抗するにはあと2日で修正しないと」。6日、最終日の決勝を見据えて表情を引き締めた。

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