【大宮競輪・ガールズケイリン】梶田ワールドさく裂は復活の証しに!?

2021年04月02日 17時00分

好調時の表情に近づいてきた梶田舞

 大宮競輪S級シリーズ(FⅠ)が2日に開幕した。初日7Rのガールズ予選1に出場した実力者の梶田舞(34=栃木)は4着と確定板入りを逃したが、その表情は割とスッキリしていた。

 5番車で登場した初日にはある大きな不安があったようだ。「最近5番車の時にずっと落車していたので…。まずは無事に走りたいなって思ってました」。レースは後方不発で「力を出し切れず終わって残念」と悔しがったが「でも落車しなかったので。2日目以降にはつながるはずです」と前を向いた。

 落車、途中欠場、失格…。今年に入ってもいまひとつ流れに乗れないが、全体の雰囲気は少しずつ良かったころのものに近づいている。「今は明確な目標があるんです。それはサマーナイトに出場すること。権利を確実に取るためにも今月中にもう一回、優勝しておきたい。前回から新車を使っていてまだ特性をつかみ切れていないけど、うまく調整して煮詰めていければ」

 真剣な表情で真面目な話をしていたと思ったら「あと、最近、車の良さがわかってきたんです(笑い)」と突然雑談ムードへ。「私、運転が苦手で今まであまり車に乗らなかったんですけど、この前のいわき平に初めて車で行ったら『うわ、楽だなぁ』って感動しました。高速の降りる所を通り過ぎちゃって20分ロスしちゃったんですけどね(笑い)。あっ、全然運転しないからもちろんゴールド免許ですよ(笑い)」

 この会話の流れは〝梶田ペース〟に入った証拠でもある。梶田といえば〝自分の世界〟を持っていて、そのゾーンに入るとすさまじい集中力を発揮することで有名。最近はその兆候があまり見られなかったが、久しぶりの〝梶田ワールド〟は復活の予兆かもしれない。

 3日のガールズ予選2ではしっかり確定板に入って「最低限のノルマ」という決勝進出を果たす。

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