【小倉競輪・ミッドナイトガールズ】“快速少女”尾方真生 得意の大逃げで地元ファンの心を鷲掴みに

2021年04月02日 13時30分

姉弟子の女王・児玉碧衣に着々と迫りつつある尾方

 広島市営の小倉ミッドナイト競輪(FⅡ)は1日、開幕した。初日メインの9R特選は和田誠寿(29=広島)が差し切り勝ち、“地元開催”で幸先のいいスタートを切った。同時開催のガールズは尾崎睦(35=神奈川)と尾方真生(21=福岡)が1着取りを果たした。大会2日目の2日は男子の準決は和田、八谷誠賢(45=福岡)、伊藤旭(20=熊本)が3本柱を務める。ガールズは尾方、尾崎が連勝を目指して出走する。本日の注目は1Rの尾方だ。

 地元ルーキーがインパクト十分の走りを披露した。初日(1日)2R、尾方は6番手鐘過ぎ2センターからのカマシ逃げ。踏み出したスピードが秀逸でマークしていた山口伊吹(21=長崎)を一瞬で引き離し、最終1角からは完全な独走状態に。山口が必死に追いかけ、その後ろからは実力者の荒牧聖未(30=栃木)がまくり追い込んでいったが、最後まで差は縮まることはなく、終わってみれば2着の荒牧に6車身差をつける完全勝利。レース後は「ペースで行くと(後ろに)付かれちゃうので、思い切りバーンといきました」と満足げに振り返った。

 ラスト1周のタイムは11秒6―12秒3と悪くない。「いい車輪を組んでくれたおかげです」と、日ごろから尾方を“娘”のようにかわいがっている検車員の方への感謝の思いも口にした。

 昨年7月に本格デビューしてから9か月、走るごとに強くなっている印象だ。前回広島では逃げ切り3連発で2月前橋に続く、今年2度目のV。出走表に記載される直近4か月(1~4月)の逃げの決まり手「16」はガールズでは断トツの数字を誇る。「ポスト児玉碧衣」と期待される“快速少女”が2日目(2日)の予選2でもファンの心をわしづかみにする大逃げを見せてくれそうだ。 

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