【武雄競輪・ガールズ】大ケガから復帰の出口倫子「元気に走れる姿を披露したい」

2021年03月31日 17時44分

大ケガから復帰戦となる出口。お世話になったリハビリ関係者に元気になった姿を披露したい

 武雄ミッドナイト競輪は1日に初日を開幕する。ガールズケイリンは前半の1、2Rで行われる。2Rに出走する出口倫子(24=長崎)は、左肩の剥離骨折と脱臼という大ケガからの復帰戦となる。

 1月広島2日目に落車した出口。「その時に折った左肩を固定して1か月入院しました。痛くて寝返りもできない状態でした。ただ、眠るのとテレビをボーっと見ているだけの日々でした」と振り返る。

 高校時代から自転車競技をしていた関係で、落車、ケガの覚悟はできていたというが「それでも、ここまで大ケガを自分がするとは思っていませんでした」。肩の痛みが取れ出したころからリハビリを開始した。

「本来は肩が本来の動きを戻せるようなリハビリになるのですが、関係者が総出で、体全体のリハビリをしてくれました。競輪選手として復帰できるように基礎トレーニングから見てくれました。本当にみんなに感謝の気持ちでいっぱいです」

 その恩に報いるために「まだ、少し早いかなという気持ちもあったけど、元気に走れる姿を披露したい」ということだ。久々の競走となるだけにレース勘、スピードに対応できるか、さらに落車の恐怖心を克服できるかなどの不安を抱えつつレースに臨むことになる。

 結果をすぐに求めることは厳しいが、それでも頑張る姿勢をみせることで勇気をもらえる人がいるは事実だ。出口なりのプロ魂を見せてくれるはずだ。

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