【小倉競輪・ミッドナイトガールズ】中川諒子が主役の走りで2連続Vを目指す

2021年03月27日 15時33分

中川諒子
中川諒子

 北九州市営の小倉ミッドナイト競輪(FⅡ・チャリロト杯)は27日、最終日を迎え、8Rでガールズ、9RでA級1、2班戦の各決勝が行われる。8Rは中川諒子(36=熊本)が前走防府に続く優勝を目指す。9Rでは九州から唯一の勝ち上がりとなった瀬戸晋作(27=長崎)がスピード戦で今期初Vに挑戦する。
 
 今大会のシリーズリーダーである中川がきっちり決勝にコマを進めてきた。初日(25日)の予選1は南円佳(21=鹿児島)の強襲に屈し2着に敗れたが、2日目(26日)はすかさず巻き返しに成功した。

 2Rの予選2で正攻法に構えた中川は、鐘過ぎ2センターからスパートした中嶋里美(30=愛知)を迎え入れて、勝利へ一番近い位置である先行の2番手を楽にキープ。後続からの巻き返しも中川のヨコに来ることはなかったため、脚力をそがれることもなく、最終4角を回って〝勝負アリ〟。「前からだったので組み立てやすかった。うまく(中嶋に)付けられた。昨日(初日)は1着を取れていなかったし、4コーナー勝負をしました」と、ガールズ1期生は豊富な経験を基盤にした落ち着いた運行で勝利をたぐり寄せた。

 小倉では年に数回、熊本市営のミッドナイトが開催されるため、今回参加メンバーでは群を抜いて当地出走歴があるが、実はまだ優勝がない。それどころか「1着も少ないようです…」。ただ、銘柄級が集まることが多かった過去の大会とは違い、今回は〝主役〟。最終決戦でも本命シルシを背負って走る。「初日は力みがあったが、少しはよくなってきた」なら、心配は無用。1番車のアドバンテージを生かし、好位を確保してからの「自力」勝負で前走防府に続いての2場所連続優勝を果たす。

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