【小倉競輪ガールズ】10万円超のビッグ配当演出した中野咲 〝看板選手〟撃破し優出狙う

2021年03月26日 12時42分

幸先のいいスタートを決めた中野

 小倉ミッドナイト競輪が25日に開幕した。初日は2個レースで3連単10万円超のビッグ配当が飛び出すなど大荒れ。メインの9R特選も1番車から競走得点順で並ぶミッドでは最下位となる7番車の勝負服を身にまとった大ベテランの梶応弘樹(55=愛媛)が4番手からの中割りで1着取りを果たし、ラストまで波乱を呼んだ。なお、前半のガールズは中野咲(24=愛知)、南円佳(21=鹿児島)が勝利した。2日目の26日は準決3番勝負とガールズの予選2が行われる。

 初日(25日)オープニングレースの予選1を制した中野が、2着の松尾智佳(32=愛媛)とともに2車単3万1990円(25番人気)、3連単14万4190円(102番人気)の好配当を演出した。
 
 スタートを決めた中野は、打鐘カマシの広木まこ(27=福岡)の後位に飛びついて2番手を確保すると、5番手から動いた中嶋里美(30=愛知)の動きを確認してからの2角まくり発動。マークした格好の松尾を振り切った。「Sが取れるとは思っていなかったのでラッキーでした。ちょっと力みすぎたので差されるかな、と思っていた。行くのが遅かったし、タイミングを見ていて、(前が)詰まってから行ってしまった」と会心の勝利ではなかったが、1着(8ポイント)を獲得して、まずはひと安心といったところか。

 2日目(26日)2Rの予選2は、前走防府で復活Vを果たした中川諒子(36=熊本)と初日に戦った中嶋、広木の動けるタイプが揃った。対戦メンバーを確認した中野は「自在」とコメントしたあとに「難しい…」とポツリ。日付をぐるっとまたいで深夜レースとなる本番までに、頭の中ではさまざまなシュミレーションを重ねていくことだろう。

 今シリーズの予選は中川、内村舞織(23=福岡)の〝2枚看板〟を中心にマッチメークされたが、第2グループ以降も、トップとそこまでの差はない。予選ラストの一戦で柔軟な立ち回りから上位着を確保して、今期6度目の優出を決めることができれば、その先にある通算3度目の優勝も夢物語ではないことに誰もが気づいてくるはずだ。

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