【ガールズケイリン】高木佑真が初優勝「期待にやっと応えられて本当にうれしい」

2020年11月26日 16時43分

初優勝を飾った高木佑真

 ガールズケイリンの高木佑真(21=神奈川)が26日、松戸競輪場で開催された「東出剛メモリアルカップ」最終日10Rガールズ決勝をカマシ先行で押し切って、うれしい初優勝を飾った。

 ついにつかんだ初優勝―。デビューから1年4か月。今まで準優勝3回を含め決勝での確定板入りは7回を数えるが、優勝にはあと一歩届かなかった。「今まで何度かチャンスはあったんですけど…。いろいろな人が応援してくれていたし、その期待にやっと応えられて本当にうれしいです」と歓喜の瞬間を迎えて、レース後は声を弾ませた。

 前検日から「優勝するつもりで来た」と自信満々で臨んだ。結果的に有言実行となったが、2着との差は2分の1車輪。「400バンクなら差されていたと思う」とギリギリの優勝だった。まだ課題が山積みなのは自覚済み。

 師匠の白戸淳太郎(47=神奈川)からも「とにかく今は先頭に立って風を切ってほしい。そういうレースをちゃんと続けられれば。今は結果より内容。優勝はしなくていいから(笑い)」と愛のある厳しい言葉をかけられており、「練習のタイムも出るようになったし、力はついてきていると思う。でもガールズGPトライアルに出ていた選手に比べるとまだまだ全然弱い。優勝できたからといって調子に乗らず、もっとパワーアップできるように頑張ります」とさらなる進化を約束した。

 とはいえ、この優勝で〝自信〟と〝箔〟を付けたことは確かだろう。「ひとつ優勝できたので、もっと練習を頑張ろうという気持ちになりました。練習での感じの良さを実戦でも出せるように、精進します」

 もっと上のレベルを目指している高木にとって、初優勝はあくまでも通過点にすぎない。最強女王の称号を目指す挑戦は始まったばかりだ。