【ガールズGPトライアル】グランプリ3連覇目指す女王・児玉碧衣がトパーズを制覇

2020年11月20日 22時47分

トライアルを優勝した児玉碧衣(左)と佐藤水菜は花束を手に揃ってスマイル全開

 福岡県北九州市の小倉競輪場で開催された「ガールズケイリングランプリ2020トライアルレース」は20日、ガールズシリーズの最終日を行った。12Rトパーズ決勝は、ガールズグランプリ3連覇を目指す女王・児玉碧衣(25=福岡・108期)が優勝した。

 11Rで行われたアメジストの決勝を見て、児玉の心が震えた。「みんなの頑張りがすごくて…。この一戦でグランプリが決まるんだ…って。すごいレースだったでしょう」。自分のレースのことより、ライバルたちの激闘が全身を支配した。慌てて「いや、泣いてる場合じゃない!」と再度、集中力を高めると、圧倒的なスピードで感動的なシリーズの幕を引いた。

「ガールズケイリンって、こんなに素晴らしいんですよ。本当に世の中に広まってほしいです。そのためにもGGP3連覇、頑張らないと」

 レース前には抑えた涙が、こみ上げる。女王のほほを伝わるひと粒ひと粒の涙は、児玉1人のものではなかっただろう。戦う選手たち、支えるファンの思いそのものが輝きを与えた美しい涙だった。