【Fresh! ガールズケイリン】高木佑真「実は…吉田麻也さんの親戚なんです」

2020年01月21日 16時00分

キュートな笑顔で人気の高木

 初めてガールズケイリンを見た時に「私の道はこれだ!」と選手を志したスポーツ万能女子・高木佑真(21=神奈川・116期)。ガールズグランプリ優勝という大きな夢に向かって前進中だ。そして超有名人との血縁関係も明らかにした…。 

「競輪選手になれば?」。高校3年の夏、何げなくかけられたこの一言が運命を変えた。当時は「ガールズケイリンの存在を知らなかった」が、スポーツ大好き少女の心に“競輪選手”という言葉が強く響いた。

 運動能力には自信があった。「スポーツテストはほとんど1位でした」。中学時代はバスケット、高校ではサッカーに熱中したが、部活を引退すると目標を失った。漠然と「体育大学に進学しようかな」と思っていた矢先の出合い。迷わず「やってみたい」と動きだした。初めて生で観戦したレースで落車が発生したが、ひるむどころか「カッコいい! 私の進む道はこれだっ!」と選手を目指す意思を固めた。

「最初は平塚でお世話になっていました。渡辺秀明さん、尾崎睦さんをはじめ、みなさんに面倒を見てもらっていました」。その後、家が近いという縁で白戸淳太郎(74期)に師事するようになり、ホームバンクを川崎に移して日々猛練習に励んだ。一発目の試験で競輪学校(現・競輪選手養成所)に合格し在校6位で卒業。7月に晴れてデビューした。「まだまだ脚力不足だしレースも下手」と苦戦するシーンもあるが、決勝で確定板入りすることもあり、優勝も手の届くところまできている。また、競技歴が浅く今後の伸びシロも多く望める逸材だ。

 そんな彼女には意外な秘密があった。「実は吉田麻也さんと親戚なんです」。日本のサッカー界を代表するスター選手と遠い血縁関係があることを明かした。抜群の身体能力を備えているのも血筋を考えればうなずける。

「吉田麻也さんの親戚、と言った以上は見合った活躍をしないと」と自らにプレッシャーをかけて今後の活躍を誓った。

「グランプリで逃げ切ること」が最終的な目標だが「まずは1つ優勝を」と意気込んでいる。また「私はたまたま競輪を知れて人生が変わった。競輪の存在を広められるように、活躍して有名になりたい」という大きな夢も抱いている。

 ――初賞金の使い道は

 高木 親に渡しました。といっても、借金の返済です(苦笑)。デビュー前、親の車を借りた時にぶつけてしまって…。修理代を立て替えてもらっていたので。

 ――マイブームは

 高木 物欲が出てきて買い物に行く機会が増えました。賞金を稼いで、買い物でお金を使う。これが最近の楽しみです。

 ――癒やしの時間は

 高木 愛犬の「マロン」と戯れる時間が今は一番幸せです。疲れて帰ってきてもマロンを見ると元気が出ます。

 ――お酒は飲むの

 高木 嫌いではないけど「毎日飲みたい」とは思いません。まだ炭酸ジュースで十分です。それにお酒を飲むと顔が真っ赤になるので。そこは父に似てしまいました…(笑い)。

☆たかき・ゆま=1998年12月28日生まれ。長崎県出身。強地脚を生かした先行が主戦法。ダッシュ力の強化を課題に挙げる。特技は野原しんのすけのモノマネ。