【女子ボートレーサーの愛用品】塩崎桐加 息子の名前入りTシャツ

2018年04月04日 10時38分

塩崎桐加

【女子ボートレーサー私の愛用品:塩崎桐加(25=三重・105期)】昨年4月から始まった大好評コラム「女子レーサー 私の愛用品」は2年目に突入! 新年度のトップバッターは塩崎桐加の色鮮やかなTシャツだ。

 背中に大きく“凪”の文字。昨年7月に長男・海凪(みなぎ)くんが誕生。「海が凪ということで大きい感じに育ってほしいと思って命名しました。周囲からも『選手っぽい名前だね』と言われます」とのことで、その一文字を取ったものでお気に入りだ。

 もっとも、このTシャツは塩崎自身が製作したわけではなく、中村守成からのプレゼントだった。

「もともと中村さんのワカサギ釣りのグループが『Team凪』で、たまたま子供の名前に凪の字がついたので」と“凪つながり”の縁からだそう。気の利く先輩と背中の愛息は塩崎にとって心強い存在となっている。

 そんな周囲が味方になっている上に、塩崎自身も熱心にトレーニングに励んだことも大きく、産休明けの1月宮島W優勝戦でいきなりのVと復帰戦を華々しく飾った。出走回数の関係で、来期はB1級が確定的だが、勝率だけならA2級ボーダーはほぼクリア。復帰前は6点台の勝率を残していただけにまだ満足できる成績ではないだろうが、目標とする次期のA2級復帰へメドを立てた。

 また若手の登竜門といえるプレミアムGIヤングダービー(浜名湖、9月19日~)出場も目標のひとつ。

「子供に寂しい思いをさせてますし、(面倒を見てもらっている)親にも迷惑をかけているので、その分も頑張りたい」と意気込む。

 近年は産休後に一層、強くなる女子選手が多いが、そんな感謝の気持ちがママさん選手の支えになっているのだろう。もちろん塩崎もそんなタイプの一人に違いない。

☆しおざき・ひさか=1992年4月20日生まれ。三重支部所属の105期生。初優勝は2015年11月の江戸川ヴィーナス戦。通算優勝は本文中の宮島との2回。夫は同支部の石塚裕介。同期は塩田北斗、中嶋健一郎、磯部誠、渡辺優美ら。身長=160センチ、血液型=B。