【からつボート】36号機は破壊力が別格

2018年04月02日 14時29分

【ボートレースからつGI「全日本王者決定戦」(3日開幕)エンジン&水面】

<エンジン>絶対的エースといえるのが36号機。前回周年で武富智亮が1号艇で優出したのも記憶に新しいが、その後も乗り手にかかわらず噴いている。特にスリット付近の破壊力は別格だ。ゾーンに入ればピット離れから出ていく。

 次ぐのが12号機と31号機。12号機は一時落ち目だったが、今年に入ってGⅠ、GⅡで連続優出し完全復調。出足、回り足に特徴がある。31号機はGⅡ戦で吉川元浩がオール2連対で圧勝。塩田北斗も自身初の完全優勝を達成しており、今もっとも勢いのあるエンジン。基本はバランス型だがターン後の加速力は36号機をも上回る。

 今年に入って優出ラッシュの34号機。近況は競って強い足に仕上がっているが以前は伸び型。A級が乗れば上位に仕上がることが多かった18号機ともども、扱う選手次第で一変の可能性がある。46号機や25号機は完全な伸び寄りで一撃タイプ。回り足にバラツキが出るのがマイナス材料。
 昨年暮れまでエース格だった43号機は近況下降線。2連率で上位にランクされる35号機、58号機も数字ほどのインパクトはなく中堅レベルだ。

<水面>水質は淡水だが硬さはそれほどでもない。競走水面は広く、スピード優先。過去1年のイン1着率は51・4%。今年のGⅠ、GⅡ2節は天候の影響もあって比較的荒れたレースが多かったが、それでも59・7%。イン水面という認識でいい。基本はホーム追い風。穴パターンは追い風が強まったり向かい風に変わった場合。このときは差し、まくり差しが増える傾向にある。Sの難易度は全国でも屈指。中間足が伴わないとなかなか全速では行けないため、行き足の優劣がポイントとなる。