【浜名湖ボートSGクラシック】青木玄太 100期チャンプ「記念戦と同じ意識で臨みます」

2018年03月15日 10時49分

青木玄太

【ボートレース浜名湖・SG「ボートレースクラシック」カウントダウンコラム(4)】いよいよ16日、今年のSG第1弾「第53回クラシック」(浜名湖)が開幕する。数あるSGの中でも初出場選手が活躍する傾向の強いこの大会だけに、SGキャリアの浅い選手が好走する可能性も少なくない。というわけでSG初出場を取り上げたカウントダウンコラム「初挑戦の俺たちが爪痕を残す!」ラスト第4回は滋賀の2世レーサー青木玄太(31)の登場だ。

 昨年1月の大村GⅡ第20回モーターボート誕生祭で節間5勝を挙げるなど、予選トップ通過から準優、優勝戦と逃げ切り念願のGⅡ制覇。今大会の出場権をつかみ取った。「当時は節一ではなかったけど、欲しい足が全部きて、自分の好きな感じで納得の仕上がりでした。それに準優戦が1日順延になったのも、いい息抜きになって準優、優勝戦も特に緊張することなく戦えた」と振り返る。

 出場権獲得から1年2か月を経て、ようやく待ちに待った本番の大舞台を迎える。「長かったですね。とにかくけがや不測の事態には気をつけて走っていました。出場が正式に決まってからは、日々モチベーションが上がっていっているのも事実です」と初舞台に向けて気合も入る。

 日々のレースに対するアプローチにも変化を加えた。「去年からいろいろ工夫するようなり、ゲージも全く別のものを作って、ペラ調整をしたら正解が出ました。何とかレースをできるレベルには仕上げることができてます」と自らの成長を感じ取っている。

 舞台となる浜名湖では目立った活躍こそないものの、前回の2016年10月のタイトル戦ではオール3連対で優出3着と好走した。「浜名湖は広いし、乗りやすさもあるので、割と好きな水面です。それと、前回戦を思い出して浜名湖用のゲージを作ったので、これがうまくはまったら楽しみがある」と目を輝かせる。

 初のSG挑戦にも「記念戦と同じ意識で臨みます。特に不安もないし、今の自分を出し切れることができればいいです。今が選手になって最も充実しているので、このタイミングで出られるのもありがたいことです」とみじんの気負いもない。

 100期といえば、昨年のMVPとなった桐生順平がいるが、卒業チャンピオンはこの青木だ。同期にはやや後れを取ったが、まだまだ追いつくチャンスは十分。磨き上げた調整力と持ち前のターンテクニックを発揮すれば、いきなり大仕事をやってのけても不思議ではない。

☆あおき・げんた=1987年2月22日生まれ。滋賀支部の100期生。2007年5月にびわこでデビュー。同年7月の浜名湖一般戦で水神祭(初勝利)。09年8月のびわこ戦で初優出、翌10年9月のびわこ新鋭リーグで初優勝を飾った。通算8優勝(GⅡ・1V)。同期は桐生順平、川野芽唯、平高奈菜、鎌倉涼ら。身長156センチ。血液型=A。