【ボートレースアカデミー】「登録更新」と「ボートピア」

2018年02月28日 10時44分

【舟券的中への近道 ボートレースアカデミー】

<登録更新>ボートレーサーとしてレースに出場するためには、私たちが自動車を公道で運転するのと同様の免許証ともいうべき「選手登録票」と「二級小型船舶操縦士」の2つが必要となります。

 この免許がなければ、レースに出場することができなくなるのです。たとえば、うっかり自宅に忘れてレース場に行ってしまった場合でも、そのレースには参加できなくなります。いわゆる「免許不携帯」は違反ですからね…。

「選手登録票」には運転免許証同様、一定の期間=3年に一度の更新が義務づけられています。その際は、私たちが免許更新のために、警察署や免許センターを訪れるのと同じく、選手たちは「日本モーターボート競走会」本部まで出向きます。

 そこでは身体検査(眼科系、耳鼻咽喉科系、外科系、内科系、泌尿器科系)と適性検査(視覚、視野、音感、運動神経)を行い、どれかひとつでも異常、不合格があれば更新はできず、一時的に“選手ではない状態”となってしまいます。この場合は再検査を行い、そこで合格すれば問題はありません。また当日はランダムにピックアップされた選手に対して規制薬物の抜き打ち検査も実施されます。

 蛇足ですが、この日は研修所、養成所で同じ釜の飯を食い、苦楽を共にした同期が一堂に会するため「同期会」と呼ばれる、いわば同窓会のようなイベントを行うケースが多いようです。

<ボートピア>ボートレース専用の場外舟券発売場の呼称で、このほかにミニボートピア、ボートレースチケットショップ、オラレという施設もありますが、2017年からはこれらすべてを「ボートレースチケットショップ」(BTS)としています。

 場外発売場は「レース場のない地域でのファンの拡充及び売り上げ向上」を目的として開設され、その場所では実際のレースは行われず、各地のボート場のレース映像を大型画面に映し出し、それを見ながら、舟券を購入する施設を指します。

 1986年8月12日に第1号の「ボートピアまるがめ」がオープン。続いて91年1月9日に第2号の姫路、翌年12月に第3号・呉が開場。昨年3月のBTS養老まで、全国に73か所(BP26場、ミニBP34場、オラレ3場、BTS10場)あります。

 またミニBPというのはまさに“ミニ”のことで「小規模場外発売場」で窓口数が15窓程度以下の施設を指します。またオラレとは地域還元型の小規模場外発売場で、中心市街地の空き店舗などの既存施設を利用して活性化に寄与し、収益の一部は地元自治体に還元されます。運営は施行者と地元自治体が協力して行います。

 各地のボートレースチケットショップでは様々な場内イベントも実施されています。詳細はオフィシャルウェブ内の「BTSイベントナビ」ページにリンクされているので最寄りのBTSに行ってみてはいかがでしょう。