【江戸川ボート・GI関東地区選手権】3支部“三つどもえ”の対決図式

2018年02月07日 16時38分

ボートレース江戸川

【ボートレース江戸川GI「関東地区選手権」(8日開幕)展望】ボートレース界2月のメインイベントは全国6地区で行われるGⅠ地区選手権ロードだ! その先陣を切って8日、ボートレース江戸川で「第63回関東地区選手権」が幕を開ける。群馬、埼玉、東京の3支部の精鋭たちが関東ナンバーワンの座を懸けて激闘を展開するが、本紙では3支部それぞれの有力株、注目選手をピックアップした。また、この大会の覇者には3月に浜名湖で行われるSGクラシックの最後の出場権が与えられるため、まだ権利のない選手の勝負駆けから目が離せない。

 群馬、埼玉、東京の3支部で形成される関東地区選手権。初日、2日目に組まれたダブルドリーム戦は3支部からそれぞれ2人ずつ選出されての“対抗戦”の様相となったように、今大会自体もこの3支部“三つどもえ”の対決図式を描いている。

 最大勢力は半数以上の28人を擁する地元・東京支部だ。中でも“江戸川鉄兵”こと石渡鉄兵がV最有力となるのは言うまでもない。当地実績は断然も断然、まさに別格中の別格だ。当地戦では常に“ここでやらなきゃ、どこでやる?”の心意気でいるのが頼もしい。

 もちろん先輩・浜野谷憲吾も勝るとも劣らぬ当水面巧者。近年はいささか停滞ムードだがここ江戸川ならば、まだまだ負けていない。再浮上に向けての試金石の戦いとなる。

 もちろん他にもDRメンバーの斉藤仁、三角哲男に平和島63周年Vの長田頼宗や山田哲也、飯山泰らも機力次第ではV争いに加わってくる。

 埼玉勢は16人が参戦。昨年のGP覇者でMVPの桐生順平がその実績とネームバリューから、人気となるが、こちらは約4年半ぶりの江戸川出走だけに過信禁物。流れのある当水面では本来の切れ味重視のターンができない可能性もあり、持ち味をどれだけ発揮できるかが鍵になる。

 むしろ狙い目は中田竜太だ。当地では59、60周年記念で優出3着、2着とあと一歩でGI制覇という惜敗があったように、この難水面を苦にしない。昨年来、一気に本格化しているだけにここも十分にチャンスがある。

 7人と少数精鋭の群馬勢は毒島誠、山崎智也に目がいくが注目度なら秋山直之が上。別項「波乗り番付」でも触れているがピカ一の江戸川巧者で今年のリズムの良さからも大いに期待していい。

 とはいえ指折りの難水面でその巧拙には大きな差がある。有力候補といえども、安穏とはしていられないのが実情。思わぬダークホースが台頭するケースも十分で、目が離せないシリーズだ。