【江戸川ボート・GI関東地区選手権】“江戸川鉄兵”こと石渡「ペラの調整は合ってきている」

2018年02月07日 16時35分

西の横綱・石渡鉄兵

【ボートレース江戸川GI「関東地区選手権」(8日開幕)東京支部の有力株】2度の周年記念制覇を含む当地通算19Vの“江戸川鉄兵”こと石渡鉄兵(43=東京)。地区選タイトルを20個目のコレクションに加えるつもりだ。

「今年は江戸川で周年記念がないので、平和島の記念(1月)と、地区選が当初の目標のレース。江戸川のタイトルは何でも欲しい。地区選は平和島(2014年)で勝っていますけど、江戸川では勝っていないのでね。絶対に取りたい」と熱く語るように、今年序盤の最大のターゲットだ。

 近況のリズムは上々。「昨年のGPシリーズくらいからペラの調整は合ってきているし、正月の江戸川でも優勝できた。江戸川で勝つと調子が上がるので、この流れを生かしたい」と、上昇ムードで大一番を迎える。

 当地は絶対的なホームコースとあって「調整には自信があります。いいエンジンを引けば序盤から仕上げられるし、悪いエンジンでも、水面が荒れてくれれば戦える。江戸川では勝手に気合が入りますね。スタートもリスク覚悟で行くつもり。地元戦なので、いろいろアドバンテージはあります」と鼻息は荒い。

 昨年は賞金ランク31位で東京支部トップと存在感を示した。だが「SGも出ていただけで活躍した記憶はない。どこで稼いだんだろうって感じでした」と満足はしていない。それだけに「今年は実感のある形で昨年よりも稼ぎたいですね」とタイトル奪取を自ら至上命令に課している。

「地元の江戸川なので、やっぱり埼玉、群馬の選手には譲りたくない。次に江戸川でやるのは5年後なので、今年で決めたいです」。本紙選定の波乗り番付では西の横綱。堂々の横綱相撲を見せつけてくれるはずだ。

★注目選手=斉藤仁(40=東京・83期)は2002年2月関東地区選(多摩川)で初めてGⅠ出場を果たした。同年7月の江戸川一般戦でデビュー初Vを果たしたこともあり「地区選には思い入れはありますね。自分にとってきっかけになったレースだったので」。自身の成長のターニングポイントとなった大会を特別視しているという。

 その思い入れは結果にも結びついている。一昨年の多摩川、昨年の桐生を含めて通算5度の優出を果たしており「優勝はしていないですけど、結果にはつながっていますね」と、本人も好相性を自覚する。

「やっぱり、一度は勝ちたいと思っています。走り慣れているところですし、戸田とか桐生よりもチャンスはあると思います」。地元・東京での開催となる今大会も優出を決め“6度目の正直”を達成するつもりだ。