【女子ボートレーサーの愛用品】清埜翔子 乗艇着は想定外の効果あり!

2018年02月07日 11時41分

清埜翔子の乗艇着

【女子ボートレーサー私の愛用品:清埜翔子(26=埼玉・111期)】女子ボートレーサーの乗艇着には様々な主張が込められている。胸に「S」のおなじみのマークを刻んだスーパーマンならぬスーパーウーマンになりきる清埜は「これを着てるとレース場でいろんな方に声をかけてもらえるんです」。お気に入りの逸品には同期の絆も見え隠れする。

 デビューしてすぐ、自称スーパーウーマン・島田なぎさの発案で同期女子8人のお揃いのジャンパーを仕立てた。

「島田がこういうのを考えるのが好きで、みんなで強くなれるようにとの思いで作りました。コレを着てると先輩選手からちゃかしながら声をかけてもらうことも多いので、自分のことを覚えてもらうにはちょうどいいし、結構気に入ってます」

 111期は女子が8人と大所帯。優勝経験があるのは島田と伊藤玲奈の2人だけだが、いずれは皆で大舞台へとの強い思いがある。清埜自身も昨年5月の戸田で優出(3)着。初Vを狙えるだけの地力はつけている。

「島田が初優勝してすごく刺激になった。ただ、優勝ばかりを意識してもどうにもなりませんからね。自分はいきなりポンと勝てるタイプではないので一走一走を大事にして少しずつ進んでいきたい。桐生さんからためになるいろんな話を聞かせてもらいましたからね」

 昨年末のこと。グランプリを制した直後の桐生順平と会食する機会があり、スーパーウーマンになるべく“道しるべ”も示されたという。「近い目標はまずはA級に上がること。将来的にはA1になって上のレベルで戦える選手になりたい」

 プレミアムGⅠのレディースチャンピオンやクイーンズクライマックスといった大舞台の開会式で、同期揃ってこのスーパーウーマンのポーズをお披露目するのが夢でもある。

「私、目立ちたがり屋なんです」とはにかむ彼女のさらなるパフォーマンス向上と初優勝が楽しみだ。

☆せいの・しょうこ=1991年8月12日生まれ。埼玉支部所属の111期生。2012年11月の戸田でデビュー。14年1月の戸田で初勝利を飾るまで1年2か月を要した。15年9月の住之江で初優出(6着)。同期は堀本和也、安河内将、竹井貴史、島田なぎさ、大豆生田蒼ら。身長160センチ。血液型=A。