崩せるか“江戸川鉄兵”の壁

2013年01月28日 16時30分

【GⅠ関東地区選手権】今年も前回に続いて江戸川での開催。今回のV候補はやはり山崎智也となろう。昨年末の賞金王決定戦で優勝。念願の黄金のヘルメットを手にし、初の賞金王に輝いた。

 

 この自身7回目のSG制覇はその直前に引退を発表した女子トップレーサーの愛妻・奏恵さん(旧姓・横西)にささぐ劇的なVでもあった。2012年を最高の形で締めくくると年明けの地元・桐生正月戦でも“初笑い(優勝)”の好スタート。その快進撃は今年も続くに違いなく、2度目の地区選制覇は目前だ。

 

 もちろん“ストップ・ザ・トモヤ”に周囲も黙ってはいない。昨年の覇者・浜野谷憲吾は不在だが29人が出場する地元東京勢の中でも打倒・山崎の1番手、いや、むしろ「こちらが最有力候補」の声もあるのが江戸川の“神”石渡鉄兵だ。

 

 昨年は2度目の周年制覇をはじめ、当地は5節で4優出3V。この正月の「新春金盃」もあっさり優勝と水面実績は文句なく山崎以上。彼にとっては最大の強敵となる。

 

 他にも当地では常に好走する作間章に熊谷直樹、高橋勲、年末の当地で優勝を飾り復調急な中野次郎、S巧者の山田哲也からも目が離せない。

 

 一方、14人が登場する埼玉勢では平石和男、中沢和志。平石は地区選3Vで前回も優出(5)着だけに期待大。中沢もこの大会連覇(49、50回大会)があり軽視は禁物だ。

 

 また山崎のほか7人が参戦する群馬勢は毒島誠にも注目したい。前回も優出(3)着と初制覇に燃えている。不気味なのは47回覇者の秋山直之。旋回スピードは屈指、周年記念でも好走しており水面相性はいいので要注。