WBA世界王者・村田諒太 ボートレースは「ボクシングより怖い」

2017年12月23日 14時02分

メダルをかじる村田諒太

 ボクシングのロンドン五輪金メダリストでWBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒大(31=帝拳)が23日、SG「第32回グランプリ」が開催されているボートレース住之江を訪れ、トークショーを行った。

 世界王者になってから多忙な日々が続いているという村田は「チャンピオンと言われますけど、まだまだ強い人がいるので」とあくまでも謙虚。来年4月に開催が決まった初防衛戦に向けて「まだ他の仕事もあって集中してトレーニングはできていないけど、できる限りのことをして試合に臨みます」と決意を語った。

 この日はロンドン五輪の金メダルと、世界王者となった10月22日の試合でボートレース振興会の小高幹雄会長から贈られた純金製のメダルを持参。「五輪メダルは取ったことでいろいろなことが変わりましたけど、振興会にいただいたメダルのほうが溶かしたときの価値は高いんですよ」と強烈なジョークを飛ばすと、メダルをかじる“お約束”のポーズも披露した。

 以前、ペアボートに試乗したことがあり「水を無理やり叩いて進んでいる感じ。はね返されるような衝撃で、ボクシングよりも怖いと思った。ボクは怖がりなんですよ。高いところも苦手ですし」と、意外な素顔も明かした。

 村田は初の世界タイトル戦となった今年5月のアッサン・エンダム戦で「不可解判定」で敗れてプロ初黒星を喫したが、10月に行われたダイレクトリマッチでは7回終了TKOで圧勝。日本人選手としては竹原慎二に次ぐ、同級2人目の世界王者となった。初防衛戦は来年4月に国内で開催される予定(対戦相手は未定)だ。