距離がありピット離れは重要

2013年01月23日 12時37分

【GⅠ近畿地区選手権】29日、ボートレース三国で開幕する近畿地区選手権。周囲を丘に囲まれた、すり鉢状の地形をしたプール(淡水)で、冬のこの時期はシベリア寒気団からの強い北風が吹く。追い風になることが多く、水面は荒れる傾向(安定板を装着することもしばしば)にある。

 

 追い風が基調だけにイン有利だが、ホーム側水面が広い(スタートライン上のコース幅が62メートル=住之江51メートル、尼崎52メートル)ため、アウトからスリットでのぞいたくらいでは、1Mまでに内側の艇に追いつかれる。

 

 このようなコースの形態もイン有利に拍車をかけている。ただし、本番ピットから2Mまでが150メートルと長いため、コース争いがもつれて内水域が深くなるとダッシュが決まるケースも。

 

 また、プールの周囲はコンクリートで固められており2Mに引き波が残りやすく、逆転劇は2Mに多い。

 

 エンジンの初下ろしは12年4月4日。9か月以上経過しているが、2連率50%超の機が「28」と「60」。

 

「28」は乗り手に恵まれている印象もあるが、11月に西坂香松が2勝、2着1本、3着4本と活躍。底力はありそうだ。

 

「60」はここ3節B級選手が乗って勝率を下げているが、秋~冬に乗ったA級はそれなりに稼いでおり、やはり信頼度は高い。

 

 他では「26」「36」「35」「17」が2連率45%前後で推移。中でも注目は11月にベテラン・原由樹夫が2勝2着2本と暴れた「36」か。