【下関ボート・GI競帝王決定戦】今村 地元で汚名返上の激走

2017年09月25日 12時00分

格の違いを見せつけるか今村

【ボートレース下関・ナイターGI「開設63周年記念・競帝王決定戦」初日(26日)展望】ボートレース下関のナイターGⅠ「開設63周年記念 競帝王決定戦」が明日26日に初日の幕を開ける。地元からは総大将・今村豊を筆頭に8月若松メモリアルで待望のSG初制覇を果たした寺田祥、白井英治ら山口支部が誇る強豪が多数集結。一方、遠征勢ではオールスター、グラチャンと今年すでにSGで2Vの石野貴之のほか菊地孝平、森高一真、井口佳典らがV戦線を盛り上げる。4月1日からナイターレース場として生まれ変わった下関。海響ドリームナイター初のGⅠタイトルを手にするのは誰か。

 初日「海響ドリーム」の1号艇に座るのは当地GⅠ優勝8度を誇る今村豊。4月津のプレミアムGⅠ「マスターズチャンピオン」を初日ドリーム戦の4着以外は2着1本のオール2連対で優勝。2011年、そして完全Vを決めた15年と合わせて3度目の同タイトル制覇となった。直後の芦屋一般戦ではオール3連対で制し、これで全24場制覇を達成。続く徳山のタイトル戦も10走オール3連対で優勝し、マスターズCから3連続Vと春先は絶好調だった。

 当地ナイター初参戦となったお盆戦では、良機の52号機を相棒に、格の違いを見せつける走りだったが、4日目にFと痛恨の勇み足。当地開催の11月SGチャレンジカップの出場はかなわなくなった。それだけに、今節はいつも以上の活躍を地元ファンに見せてほしいところだ。

 その今村に襲い掛かるのが菊地孝平だろう。今年1月の浜名湖周年を2コースから差して快勝。過去5年の当地参戦は記念とSGでの5節だが、13年の周年では優出6着、14年のチャレンジCでは優出(2)着と実績は十分。持ち前のスタート力を生かしてのスリット攻勢は脅威だ。

 また、田中信一郎も12、15年と当地タイトル戦で2度の優勝がある。過去3度の賞金王に輝いたこともある実力者だけに、シリーズの主役の一人と考えて間違いはない。

 魚谷智之、中島孝平は過去3年間、当地参戦がない。それでも、両者とも最後の当地参戦の14年周年では予選突破している上に、記念SG戦線でコンスタントな活躍を見せており実力は十分だ。

 同地区となる広島支部の山口剛は14年中国地区選4着、周年4着と当地で連続優出。15年にもタイトル戦でのVもあり、相性は悪くない。近況の勢いはいまひとつだが、記念戦線でも大崩れはしないタイプなだけに、軽視は禁物だ。